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トイレ先進国日本の災害時・避難所の盲点

災害時の携帯トイレの重要性

ここ最近、国内で群発して発生している地震は不気味ですね。近年、南海地震や首都直下型地震が起こる可能性が高いと叫ばれて久しいですが、「天災は忘れたころに・・」はしっかりと自覚しながら生活を送りたいものです。・・といっても、なかなかそんな態勢がとれない人がほとんどだと思います。もちろん、僕もその内の一人です(^-^;
普段から、防災セットの点検くらいはしていますが、先日、ふと、缶詰やお菓子の賞味期限を見てみると、ほとんどがOUTでした。特に水に至っては、1年以上も過ぎた状態でこれでは、まさかのときには役立ちません。
その防災セットの中に、「携帯トイレ」もありました。今日のテーマですが、皆様のセットメニューの中には、「携帯トイレ」はあるでしょうか?この商品は、防災グッズの必需品アンケートでは、常に上位にくるものの、実際に保有している世帯はかなり少ないのです。
添付している企画書には、1990年代から最近までの被災現場における「お困りごと」の推移を示したものですが、トイレ事情については、信じられないほど改善されていないのです。一方で、被災現場における最大の問題が「トイレ事情」なのに・・・本当に不思議な現象というかデータですよね。
被災現場のトイレ事情が如何に大変で、しかも避難者たちを苦しめるかということを添付資料に詳しくまとめてみました。トイレ事情が悪化すると、排泄物の処理問題はもとより、一番問題なのは、避難者の健康を著しく害することなのです。つまり、トイレが使えない→トイレを我慢する→食事や飲料を我慢する→心身共に、つまり精神的にはストレスが溜まり、健康面では脱水症状につながる・・こんな悪循環を招いてしまいます。
トイレ事情では、日本は世界でもトップクラスの整備国であり、衛生面でも世界から絶賛されています。僕も海外に出てみてそれが心底実感できました。でも、それが、一方で「災害でもトイレは大丈夫」・・という錯覚を招いているのかもしれませんね。
弊社は、携帯トイレ「セルレット」(大阪府岸和田本社)の販促に取り組んでいますが、同社の製品は歴史も技術も高く、それでもってコスパも良いと思います。そのことは、添付資料にもデータとしてございますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
とりわけ自治体の防災関係者の人たちには、資料にもある防災時の問題=トップがトイレ事情・・という認識を強くもって頂きたいと思います。
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