カテゴリー
メディア・広告 教育(食・徳・体育含む)・学校

出張(出前)授業は方法次第で企業PRができる。

出張(出前)授業を成功させるためのポイント

出張授業もしくは、出前授業という言葉を聞かれたことはあると思いますが、この意味はおよそご存じですよね。企業や団体が社会貢献の一環として、学校に赴き子供たちに先生の代わりとなって授業を行うことです。ここでいう学校とは、ほとんどの場合、H30調査で小学校(85%)を指します。しばしばニュースや新聞でも見聞きしますよね。この出張授業ですが、思っているより大変な作業なんです。
学校の立場からすれば、貴重な授業時間をつぶすわけですし、ただでも日々の授業スケジュールがタイトな中、先生の負担も逆に増えてしまうのです。本番までの打ち合わせもあり、どうしても気遣いも増えてしまいます。
一方企業の立場ですが、特に初めての場合は戸惑うことだらけです。例えば、低学年になるほど子供たちに投げかける言葉(単語)や黒板に書く文字(漢字)を慎重にチョイスする必要があります。そして何より難しいのは、授業はあくまで授業であって、企業のPRであってはいけないのです。このあたりについては、先生との打ち合わせでいろんなリクエストが出てくると思います。
過去にいろんな出張授業を見てきましたが、本当に子供たちのためになる授業を見たことはほとんどありません。中には終始企業のPRに徹した最悪の授業や、企業の商品をサンプリングした授業もありました。そうそう、某引っ越し会社さんは、大型の引っ越しトラックをPRとばかり乗り込んできたこともある先生からお聞きして閉口しました。
出張授業は、イベントでも企業のPRの場でもありません。企業には社会貢献の意味合いをしっかりと把握して、きちんとした授業をしてほしいものです。少しお堅い表現をすれば、「学習指導要領」は熟読してほしいものです。出張授業の詳しい解説や方法につきましては、【検索⇒】日本教育研究センターのサイトをご覧ください。間違いなくお役に立つと思います。
さて、本日のフリー企画書は、出張(出前)授業を成功させるためのポイントをA4ペーパー1ページにまとめています。費用も気になるところだと思いますので、それも記載しております。
「企業が実施している出張授業には、2パターンがあります。1つは、ウェブサイトや新聞メディアを通じて、出張授業を募集する方法、もう1つは、企業独自で関係するエリア(例えば、本社周辺、工場周辺)において、その地域の教育委員会、もしくは学校に直接働きかける方法です。」
こんな感じの書き出しです。是非、参考にしてください。
FREE DOWNLOAD

Send download link to: