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Z世代を語ってみました     ※投稿は少しの間お休みします<(_ _)>

Z世代とは・・・

今更感はありますが、今日は「Z世代」について少しお話ししたいと思います。

(下記コピーは、オリジナルですので、もちろん、他のページ同様、企画書の「はじめに」等で使用していただいても問題はございません。)

添付の資料は、某大手広告会社さんとともに、あるお得意様にご提供したもので、「Z世代」について、わかりやすくまとめられているので、マーケティングに関わられてる方には参考になると思います。

(添付資料については、弊社単独資料ではございませんので、コピペはお控えください。あくまで参考資料としてご利用ください。また、部分的に原文とは変更しています。)

さて、【Z世代】とは、どんな世代の人たちなのでしょうか・・社会における位置づけ、そしてその行動パターンについてご紹介したいと思います。

まず、【Z世代の生まれた年代】ですが、1990年代後半〜2010年生まれを指すと考えてください。つまり、今の10代から20代前半の若者ということになります。

※「若者」・・この言葉自体が死語に近づきつつありますね(笑)

デジタル技術、インターネットが広まっている時代に生まれたのが、「Z世代」です。そして、この世代は、生まれた時からデジタル社会であることから、「デジタルネイティブ」とも呼ばれています。「おぎゃ―」と生まれて、物心がついた時には、携帯、スマホに触れていた・・・こういう表現の方が分かりやすいかもしれませんね。

私の世代(現在60歳)は、「新人類世代」のさらにもう一昔前になります。太古感バリバリですね。「新人類」について興味がある人は是非調べてみてください。これらの定義付けですが、時代の流れ、潮目を感じることができて、実に面白いと思いまよ。それと、しばしばバラエティー番組のクイズにも登場しますよね。

ところで、「Z世代」があるということは、「X」も「Y」もあります。この呼び名はもともとはアメリカ由来(正確には、generatiom X、Yという呼称)で、1960年〜1974、5年生まれをX世代、1974、5年〜1990年代前半生まれをY世代としています。この根拠も興味のある人は検索してみてください。個人的には、あまりピンとこない分け方だと思っているのですが・・・基本、日米のマーケティングには、相当な誤差というか、考え方の違いがありますからね。

【Z世代】は、今後の経済を回していく中心世代として、注目を集めています。

教育や娯楽などの日常のライフスタイルの大部分をデジタルハード&ソフトで完結しているZ世代は、将来的に消費の中心となっていく世代と言えます。

話はそれますが・・Z世代の次の世代は、「generatiom α(α世代)」といわれています。せっかくなので、これについても少し触れます。α世代は、2010年くらいから2020年くらいまでに生まれた世代のことを指し、これから先の未来に社会に出てくる世代です。このα世代は、Z世代以上にデジタル、ネット時代に生まれているため、あらゆるデジタルハード&ソフトに、普通に接点をもっています。

弊社でも関わりのあるプログラミング教室などの普及や親御さんのスマホがおもちゃ代わりとなり、0-2歳児くらいからデジタルツールに慣らされいます。そしてクラウド、ネット上のサービスも使いこなし、「人種が違うのでは・・」と・・それほど、われわれ世代とはかけ離れた位置づけにあると言えます。彼らα世代が、この先如何に日本を・・また、世界をけん引していくのか、非常に興味深いです。

さて、【Z世代】の話に戻りますが、彼らのコミュニケーションは、SNSなどのネット上がメイン舞台で、情報の収集から発信まで、ライフスタイルには「デジタル技術」が当たり前のように存在しています。

したがって、将来の社会における消費活動のほとんどは、ネット、オンライン上でおこなわれるようになるのは疑う余地はありません。そして、オンライン上の発信力がそれまでの世代に比べてずば抜けて高いことも、Z世代が流行語になりうる理由のひとつです。

Z、α世代のコミュニティの特徴は、自分のアイデアやともすれば思想を普通に手元から発信し、そこから得られる情報を取捨選択して吸収することです。しかし個人的には、そのようなあり方については、ある種の社会的リスクも伴うのでは・・と心配もしています。つまり、情報や思いが、ネット上を行き来することは、それだけ不特定多数がネット上に参加していることになります。当然、自らや他人が発信した内容に感化されやすくなり、その使い方によっては、マイナス、ネガティブに向かうタイミングが頻繁に発生すると思います。

まあ、われわれは、すでにZ世代の領域には入ってはいけない世代なので、余計な取り越し苦労だと思いますが、個人的にも危惧するのは、Z世代に近い「ミレニアル世代」や、日本にとどまらず、進化し続ける、他国の各世代との不整合です。少し世代がかわるだけで、また、国が変わるだけで、価値観などが大きく変わり、そこに様々な弊害、分断が起こることが予想され、それはさらに加速すると考えられます。世界規模でみられる、ナショナリズム、右傾化といえば、わかりやすいかもしれません。

(※ミレニアル世代/1980年代半ば〜1990年代半ば生まれの、ミレニアム・イヤー以降(2000年)に社会進出した世代のこと。)

またまた話がそれてしまいそうです。ただ、このような分断予測、特に一国内における分断、二極化については、あらためてここで皆様と議論できればと思っています。

【Z世代】の特性の話に戻ります。。。

ここ最近、ジェンダーやLGBTQなど、多様性に触れる機会が増えています。また、SDGsという言葉の普及が進み、子供たち(α世代)のそれに対する意識も高まってきています。多様性を重要視するZ世代は、周囲と同じではない、個性を大切にする傾向がかなり強いといえます。他人を、性別や人種、思想などで区別せず、一個人として尊重する考え方を自然にできる世代といえます。それゆえに自らの承認欲求が強いことも、Z世代の大きな特徴と言えます。

SNSなど、ネット上でのコミュニケーションが当たり前になっていることにより、他者からの評価や、周囲からどう思われているのかを気にする傾向がどんどん強くなっている傾向です。周囲の評価を気にするあまり、保守的、閉塞的になってしまうという特徴も、Z世代に見受けられます。

冒頭の話と少し重複しますが、彼ら、彼女たちが生まれ育った時代は、デジタルテクノロジーの進化が驚異的とも言え、それによりあらゆる業務やコミュニケーションの効率化がはかられていたので、Z世代は、効率性を重視する傾向が強いという特徴があります。仕事だけにとどまらず、友達との関係においても「このツールを活用すると効率があがるのではないか・・時短になるのでは・・・」などと、常に効率性ファーストの意識を持ち合わせています。企業、特に大きな会社にとれば、とても良い人材、使いやすい人材かもしれませんね。

また、Z世代は、意外と社会問題に強い関心をもっていると言われており、私自身それは実感しています。Z世代は、デジタルテクノロジーが発達した社会の中で、9.11やリーマンショック、大震災そして、現在のコロナなど未曾有の出来事を経験している世代のため、健康や貧困、環境問題といった社会問題を他人事だと思わず、行動に移すことができる点も大きな特徴といえます。

以下、前記と重複しますが、Z世代について補足をすると・・

【Z世代】は、幼い頃からインターネットやSNSが身近にあるため、情報リテラシーが高い傾向にあります。

インターネットを利用することに対して、抵抗感や苦手意識をもっている人が少なく、TVや新聞などのマスメディアよりも、SNSやなどを参考にして、情報収集する傾向が強いことも特徴といえます。

SNSは、情報の鮮度が高く、多面的な意見をとりいれた情報収集ができるため、多くの情報から、必要な情報を取捨選択できるZ世代に支持されています。

【Z世代】は、周囲と同じ「モノ」を欲しがるという従来の消費行動はなく、体験を重視した「コト消費」や、ブランドの価値観や考え、社会貢献度への共感を重視した「イミ消費」が、その消費行動の特徴といえます。とりわけ「イミ消費」は、SDGsやフェアトレード、エシカルシングなど、多くの人が関心を寄せている社会的なテーマが関係している消費行動です。今後はさらにイミ消費の需要が高まることが予想されるでしょうし、「モノ」自体の値打ち、価値観も大きく変わると考えられます。

【Z世代】は、周囲の評価や目線を気にする傾向にあり、保守的で現実主義な特性があります。そのため、コストパフォーマンスのよい商品やサービスを好む傾向が強いと言えます。また、SNSなどの発達で、商品やサービスの情報が入手しやすくなったため、複数の商材を比較して選ぶ機会も増えてきました。そして、必ずしも「新品」「新商品」など、「新」に対する考え方、価値観の在りようも変わっており、新情報でさえ、Z世代にとっては、必ずしも新しいものではないという見方をする傾向があると思います。

【Z世代】は、数多くの情報から、自分に有益な情報を取捨選択するのが得意なため、一度価値を見出したものには支出を惜しまず、リピーターとなるケースが多いことも特徴です。例えばメーカーの目線で考えると、薄利多売は過去形になりつつあり、中小規模のメーカー、そして、個人レベルでも、商機が十分に見込めると言えます。メルカリなどを例えるとわかりやすいかもしれませんね。

【Z世代】は、「私」「自分」をとても大切にしたいと考える傾向が強いため、適切な距離感を意識したコミュニケーションが大切です。一番わかりやすい事例が、会社の「飲みにケーション」でしょうか。この言葉もまもなく死語化するでしょうが(笑)・・われわれマスコミ、広告業界においても、その傾向は顕著で、もはや、この傾向は疑う余地はありませんね。まあ、個人的には、新卒時代からその傾向が強かったので、抵抗というか、良い傾向だと支持しています。「ワークライフバランス・・・」とても大切だと思いますし、いかに仕事とプライベートを切り離した距離感でZ世代と接することができるかが、企業の発展につながるのではないでしょうか。

以上、締まりのない終わり方ですが、「Z世代」について、アレコレ書いてみました。

それでは、Z世代に関わる企画書というか、マーケティング資料についても、ダウンロードして読んでみてください。ご質問、ご意見もお待ちしております!
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エネルギー(ガス・電力) フリー企画書&企画ネタ メディア・広告

革新的営業ツール

クリアファイルに代わる優れもの【FSC認証ファイル】

皆様は、FSC(森林管理協議会)についてどの程度ご存じですか?ここ最近のSDGsの流れもあり、この3文字はあちらこちらで見かけるようになりました。
私自身は、プライベートでも、ビジネスでも、「山」には大変お世話になっており、加えて、現在、SDGsに関わる本の制作に携わっていますので、このFSCについては関心も高いですし、積極的にこの活動に取り組んでいます。そのことにつきましては、後ほどご紹介するとして、まずはFSCについて簡単に説明したいと思います。
FSCは地球保全活動の大御所WWFの長年わたる支援により、森林保全というテーマで、その保全、保護活動をしてきた団体です。(WWF/世界自然保護基金の略称で、元は、世界野生生物基金(いずれも略称はWWF)からスタートしています。文字通り、世界に生息する野生動物の保護を目的として50年前に設立され、現在では、その目的以外に、地球全体の環境保全に視野を広げ、世界各地で様々な活動に取り組んでいるのです。)
FSCは、責任ある森林管理を普及させるために設立された国際的な非営利団体で、日本でもFSCジャパンとして、その活動範囲は全国に及んでいます。主な役割は、森林自体の利用やそこから伐採する木材の二次加工品の製造に関わる企業や団体に対して「FSC認証森林認証」を行っています。
「FSC森林認証制度」「FSCマーク(ロゴ)」と様々な表現を見聞きしますが、その中身は、
『環境や動植物を守り、森林に依存する人々や林業従事者の人権を尊重し、責任ある管理がなされた森林の木や適切と認められたリサイクル資源から作られた木材製品や紙につけられるラベルです』(FSCジャパンより一部引用)
この認証を受けると、木材や木材商品にFSCのロゴマークが刻印され、ロゴマークが刻印されれば、消費者は一目でそれが持続可能な森林管理の下で採られた木材から作られた製品だと分かるというわけです。つまり、消費者がFSC®マークが入った製品を選ぶことで、『責任ある森林管理』がなされる森が増えていき、全世界の森林保護を後押しできるという仕組みなのです。
そこで、今回ご紹介したいのが、FSC認証ファイルなのです。簡単に言えば、クリアファイルに代わるものだと考えてください。
皆様も、普段あちらこちらで目にしたり、ちょっとした書類を渡したり、受け取ったりする際に、大活躍してくれる、あのクリアファイルです。先日、事務所内でそのクリアファイルの数量をざっくり数えたところ、ウチでは、300枚程度が確認できました。日本中のオフィスにはいったいどれ程の数量があるのでしょうね。そして、それは、今、この時間にも、便利ファイルとして、流通しているのです。
話はそれますが、昨日の朝日新聞の記事に、スーパー等のレジ袋が全国で、約8割削減できた模様・・・と報じられていました。これには、とても感動しましたし、より身近に環境への取り組みを感じることが出来ました。
今回の企画資料として、従来のクリアファイルに代わるFSC認証ファイルの価格について、見積もりという形式で掲載しました。広告、企画会社の皆様であれば、是非、クライアントさまにご提案されては如何でしょうか?きっと、潜在需要は高いですし、価格が合えば、チェンジにつながると思います。因みに、クリアファイルの見積もりも(ネット印刷大手のウエブサイトを参考にして)掲載しております。価格的には、ほぼ同じかFSCが下回ると思います。さらに、価格は少しアップしますが、トレーシングファイルの価格も掲載しました。このファイルのメリットは、半透明ということでしょうか。
全国には、数多くの紙のメーカーさんがおられるので、各自地元のメーカーさんに直接問い合わせることで、クライアントさまに好条件の価格をご提案できると思います。
どんどん、このFSCファイルが広がりますように!!
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お知らせ フリー企画書&企画ネタ メディア・広告

知ってそうで知らない、J:COMのメディアデータ

TV広告メディアとしてのJCOMの魅力

弊社サイトをご覧いただいている方は、広告業界にたずさわれている方がほとんどだと思いますが、意外と媒体としての「JCOM」ついて詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。

そういう僕自身も、4、5年前に、ディスカバリーチャンネルなどに出稿(外資系航空会社)させて頂いていた時にJCOMをはじめて身近に感じ、それがご縁で今では、加入者なりました。

は変わりますが、先日某クライアントさんとの打ち合わせの際、先方からテレビ媒体の今後の可能性は・・・という質問が投げかけられました。そこで、弊社側に同席していたデジタル広告会社の女子が、「テレビ(媒体として)の見通しは、無いと思います。モニターとしての役割はあるでしょうが・・」的な発言を、サラリとしました。一瞬、「えっ?!」と思いました。(なぜなら、このクライアントさんは、地上波をずっと採用されてきたので・・・)、しかし、その後の彼女の理路整然とした意見に、なるほど・・と思いました。

実は、我が家もJCOMに加入したことで、少なくとも僕は、地上波を見ることはほとんどなくなってしまいました。一番よく視聴するのが、YOUTUBEです。これって、まさにテレビをモニターとして活用していることになります。(操作リモコンにYOUTUBEボタンがあるのです・・・)

以前、このコーナーでも発言しましたが、今の地上波(コンテンツ)、特に関西エリアの質の低下は酷いものだと思います。唯一地上波で視聴しているのは、NHKです。個人的には子どものころから大好きな放送局で、番組の質も常に上を目指していると思います。一方で、民放の質の低下は年々加速していると思います。これでは、視聴者も、クライアントも逃げて当然だと思います。また、このあたりの皆様のご意見もお寄せ頂ければと思います。

さて、今回は、標題にある通り、JCOMメディアについての資料を掲載しました。もちろん、同社のサイトでも一部は見ることはできますが、ここではポイントになるメディア特性についてピックアップしてみました。

資料には、JCOMの広告メニューとして、4点上がっていますが、ここでは、「TV広告」のみについて掲載します。もし、その他、マガジンやターゲティング広告についても知りたい方は、このサイトにお問い合わせください。

単純にTV広告といえば、視聴率やエリアカバー率といったデータ分析に留まりますが、JCOM広告の魅力は、制作とのセットメニューなどに豊富なバリエーションがあり、さらに、2次使用についてもかなり自由度が高いということです。これらの点でも、地上波に比べて相当なアドバンテージがありますが、肝心の料金については、さらに魅力的です。もちろん、地上波との単純比較はできないかもしれませんが、曲がりなりにも、マスコミ・広告業界に30年以上いる個人的な見解してお聞き頂ければと思います。

まずは、データ、数字を読み解いてみてください。クライアントさんによっては十二分に活用できるメディアだと思いますよ。もっと詳しくJCOMを知りたい方は、直接同社サイトにお問い合わせするか、もしくは僕が営業さんをご紹介いたしますので・・・。
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文化・芸術・エンターテイメント 装飾(フラワー・人工樹木・アート)

樹高7m超、人工樹木の制作・設営

大型人工樹木の設営工程

いよいよ、3月に入り春らしい気候になってきました。一方では、オミクロンの感染者数が高止まりの傾向を示しており、同変異株による第7波の懸念も囁かれているようです。そして、コロナとはまた別の恐怖が、ロシアによるウクライナ侵攻です。連日のように一般市民が犠牲となっているニュースが報道されていますが、決して対岸の火事ではないことも私たち日本人も意識する必要があるのではないでしょうか。
さて、本日のフリー企画書のテーマは、表題にもありますが、大型人工樹木についてです。このテーマについては、過去にも取り上げており、数件のご質問を頂きました。その中の質問に今回は答えさせて頂きます。
質問には、シンプルに「大型樹木とはどんなものですか?」という内容のものが2件ありましたが、添付ファイルを見て頂ければ一目瞭然、よく理解して頂けると思います。
先日(2022.2.21)、徳島市内のこども園で設置作業があり、その経過を写真とともに詳しくご説明致します。
添付ファイルの内容をダイジェストでお話しすると・・
①仕様 ■樹高(地面~先端葉)約7200mm ■樹幅(最大幅)約4700mm ■主要躯体幹数 3本 ■大・中枝数 計25本
■小枝 計20本
②今回のケースでは、新築施設の白壁と内階段のスペースギリギリの設置のため、幹の引き上げ時や枝の設置には細心の注意が必要であった。またこども園という施設の性質上、枝葉は園児の手の届く範囲には、張り出せないので、建設責任者の指示に従い、トリミングを徹底した。
③メインの幹は3本。1本は慎重に地面の土台に取り付け、その後2本を所定のポジションに設置。前記した通り、白壁と階段にかなり接近した設営なので、神経を使う設置作業であった。また、25本後付けする枝の張り具合も想定する必要もあるので幹の設置はセンスが求められる。
④幹に25本ある枝を全体のバランスを見ながら、順次設置していく。和歌山の工房内では仮組み(2ページ)をしているが、壁や階段とのバランスや建物の空間とのバランス、つまり視覚的なバランスなどを考慮することが求められる。枝を固定するためには、場合によりワイヤー(針金)による吊り上げも行う。
⑤枝の設置と同時に、全体のバランスを整える重要な作業が、小枝の設置である。この作業は現場でドリルホールを開け、随時行う。全体的に20箇所程度補充したが、この有無が全体のイメージやリアル感を一気に演出する。同時に目隠しの役割を果たす箇所もある。幹と幹、幹と枝の接合部には、クラックや微妙な隙間が生じる箇所があり、その対処法として、おがくずの糊付けや端木による埋め込みなどがある。そして仕上げには茶系のスプレーペンキをセンス良く塗布する。
以上が、今回の人工樹木の全体像とその設営風景で、詳細については、写真付きの添付資料をご覧ください。
人工樹木といっても、葉っぱと小枝以外は全て間伐材、つまり本物の木を乾燥させたものを使用してるので、当然ながらリアル感はしっかり出ています。一見すると本物の樹木と見間違えてしまいます。事実、作業中の職人(大工)さんが、「よくこんな木を植えたもんやね~」と感心されて、人工物だと伝えるとかなり驚かれました(^^)
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お知らせ その他、産業いろいろ 教育(食・徳・体育含む)・学校

保育園史の企画・制作 ~保育園ビジネスの将来性~

保育園ビジネスの可能性を探る

今年は寅年。実は私はその寅年しかも、還暦という世間的にはめでたい年回りです。しかしながら、年を取った実感は(誰しもそういうでしょうが・・)全くと言っていいほどありません。0歳児での入院を除けば、その経験は幸いにしていないので、有難い限りです。もちろん、自主的には食事に気を付けたり、体力維持のための適度な運動は毎日怠っていません。おかげで3サイズと体重は、大学の体育会当時をほぼキープしています。(ま、自慢になりますかね~)
あ、またまた本題から外れそうなので、早々に戻します。
今日のテーマは、表題にあるとおりですが、昨年からお付き合いがスタートした、大阪府にある保育園経営者からの依頼です。
その依頼ですが、その方は長年保育園経営に尽力されてこられた方で、現在では、一線を退かれましたが、自らの足跡を残すべく、そして、自らの保育園経営のノウハウを広く各所に伝えようと保育園史に取り組んでみたい・・ということです。
弊社・・と言っても、トラスト・プランではなく、(株)日本教育研究センターでは、長年にわたり、さまざまな記念誌・史の企画制作に携わってきました。大手から中小企業の社史や、自治体の史誌も少なくはありません。そして本業が教科書制作ですから、当然、学校法人からの依頼も数多く受けて参りました。
しかし、いずれの史誌についても、決められたパターンは無く、発注者の考え方や仕様など、さまざまな細かなリクエストに沿って、オンリーワンを創り上げていきます。
今回の依頼は、当初は園史、つまり保育園ができるまでの成り立ちや、経営後の様々な歴史や改革を後世に残るようにしたいという要望でしたが、こちらからの提案として、経営の根幹、つまり、経営ノウハウや事業を成功させるためのコツみたいなものを園史の土台として据えることを進言しました。というのも、その方が一線を退いた後、地域貢献に尽力されていることを知ったからです。
いつもながら話は少しずれますが、このフリー企画書でも何度も紹介していますが、地域貢献に最も必要なことのひとつとして、「次世代をどう育てるか」ということが挙げられます。この方は自身の保育理論や実践してきた保育ノウハウに自負があり、実際に園の保護者や保育者からの評価も高いということを知りました。ということは、この園の経営ノウハウや保育論をもっと広めることが、間接的にも、直接的にも、地域貢献につながると考えました。さらに、これらノウハウは立派な知的財産ですし、方法次第ですが、ビジネス展開の助言もしました。このようなビジネス形態は、ソーシャルビジネスとも呼ばれますが、これにつきましは、またあらためて別のフリー企画書でご紹介したいと思います。
今回の作業もなかなか大変な作業になると思いますが、フリー企画書には、今回の企画のおおまかな概略、手順についてアップしました。同じような企画を考えられている方の参考になれば幸いです。
さて、せっかくなので、少し保育園事情について書いてみたいと思います。今後、少子高齢化が加速することにより、特に私立の学校法人は、幼稚園、保育園も含めどんどん淘汰されていきます。これは、広義でいえば、自治体が淘汰されていくこととも関連します。そして、一昨年くらい前から、新しい資本主義や成長と分配などという、とてもぼんやりとした新しい時代の流れ・・みたいなものが叫ばれ出しましたが、ひとついえることは、(あくまで個人的な意見ですが・・)日本がこのまま成長していくことはもやはあり得ないと思います。というか、すでに成長はとまっていますよね。膨大な国民の預貯金があることで、かろうじてて、生きながらえている国なのです。すみません、また脱線しそうになっていますが、何を申し上げたいかというと、自治体、企業、同様、私立の学校の淘汰はもはや明らかです。となると、誰もが淘汰されない側に入りたいですよね。成長が止まった日本では、今後、淘汰と再編がますます進んでいくでしょう。
保育園業界は、2025年を境にその淘汰の時代に突入するとされています。それはもっと前倒しになると個人的には思っていますが・・。
保育園のビジネス市場・・ご存じの通り、子どもの数は激減化傾向と言っても過言ではありません。近年は過去最低出生率を更新し続けている現状です。
一方で、数年前からの新制度により、認定こども園、企業主導型保育事業等の新たな仕組み、計画の影響もあり、保育所等数は毎年増加し続けています。待機児童の問題は一部の都市部などでみられるものの、既に保育所の供給数は過剰になっています。これが、先述した2025年問題につながります。つまり、この年を境として保育の需給バランスが逆転すると予想されています。
保育園経営の死活(生き残り)問題は、目前に迫ってきています。しかしながら、今回の依頼者さんの保育園のように、入園希望者はもとより、保育士の希望者も後を絶たないところもあります。ただ、保育園ビジネスは、企業などの新規参入により、ここ数年で大きく様相が変わりつつあるのを忘れてはだめです。従来の経営をしっかり踏襲するだけでは、これからの超荒波を乗り切ることができません。例えば、経営が元気なうちに、企業コラボを検討、実践することも大切ではないでしょうか?そして、MAなども視野にいれておくことが転ばぬ先の杖ではないかと個人的には思います。
ここまで書くと、論が少々進みすぎかもしれませんが、今回の園史の依頼を受けたことで、トラスト・プランとしては、経営テーマについても、リクエストに沿いながら議論できればと考えています。
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医療・医学・健康 商業(飲食・物販)

トイレ先進国日本の災害時・避難所の盲点

災害時の携帯トイレの重要性

ここ最近、国内で群発して発生している地震は不気味ですね。近年、南海地震や首都直下型地震が起こる可能性が高いと叫ばれて久しいですが、「天災は忘れたころに・・」はしっかりと自覚しながら生活を送りたいものです。・・といっても、なかなかそんな態勢がとれない人がほとんどだと思います。もちろん、僕もその内の一人です(^-^;
普段から、防災セットの点検くらいはしていますが、先日、ふと、缶詰やお菓子の賞味期限を見てみると、ほとんどがOUTでした。特に水に至っては、1年以上も過ぎた状態でこれでは、まさかのときには役立ちません。
その防災セットの中に、「携帯トイレ」もありました。今日のテーマですが、皆様のセットメニューの中には、「携帯トイレ」はあるでしょうか?この商品は、防災グッズの必需品アンケートでは、常に上位にくるものの、実際に保有している世帯はかなり少ないのです。
添付している企画書には、1990年代から最近までの被災現場における「お困りごと」の推移を示したものですが、トイレ事情については、信じられないほど改善されていないのです。一方で、被災現場における最大の問題が「トイレ事情」なのに・・・本当に不思議な現象というかデータですよね。
被災現場のトイレ事情が如何に大変で、しかも避難者たちを苦しめるかということを添付資料に詳しくまとめてみました。トイレ事情が悪化すると、排泄物の処理問題はもとより、一番問題なのは、避難者の健康を著しく害することなのです。つまり、トイレが使えない→トイレを我慢する→食事や飲料を我慢する→心身共に、つまり精神的にはストレスが溜まり、健康面では脱水症状につながる・・こんな悪循環を招いてしまいます。
トイレ事情では、日本は世界でもトップクラスの整備国であり、衛生面でも世界から絶賛されています。僕も海外に出てみてそれが心底実感できました。でも、それが、一方で「災害でもトイレは大丈夫」・・という錯覚を招いているのかもしれませんね。
弊社は、携帯トイレ「セルレット」(大阪府岸和田本社)の販促に取り組んでいますが、同社の製品は歴史も技術も高く、それでもってコスパも良いと思います。そのことは、添付資料にもデータとしてございますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
とりわけ自治体の防災関係者の人たちには、資料にもある防災時の問題=トップがトイレ事情・・という認識を強くもって頂きたいと思います。
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スポーツ 村・町おこし、地方創生

デュアスロン・・ってご存じですか?

トライアスロン&デュアスロンの魅力!~大注目、大阪発の市民参加型スポーツイベント~

みなさま、標題の「デュアスロン」・・って、ご存じですか?
こうして質問している僕も、実は数年前までは知らなかったのですが、「トライアスロン」・・と言えば、みなさんご存じですよね。そう、一昔前、鉄人レースと言われた、マラソン+水泳+自転車という3種のスポーツ競技を争うスポーツです。この3種目の呼び名も、今では、「ラン+スイム+バイク」とカッコよく呼ばれています。今年の東京五輪でも、少し話題になりましたが、この競技は今では、世界ツアーが開催されるくらいメジャーなスポーツとなっています。ただ、日本では、いまひとつ盛り上がりに欠けているのが残念です。ひとつの理由としては、あらゆるスポーツに言えることですが、世界に通用する選手が、日本国内にはまだまだ少ないことだと思います。それと、競技環境も大いに影響していると思います。施設や開催場所の整備が不十分ですし、何より選手育成が発展途上ではないかと思います。それと、個人的に思うのは、この競技を行うには、コストが結構かかってしまうことも要因の一つだと思います。そういう意味では、以前の「ジュニアのゴルフ環境」に近い状況かもしれません。この障壁を突破していくのは、やはり大人たちの役割でしょうね。もちろん、それには、政治や経済(企業)も大きく関わってくると思います。個人的には、某私立小学校に対して、ミニトライアスロンのプレゼンを行いましたが、その時の反応は、まあまあ手ごたえがあったものの、最後の一押しは、ズバリ、この競技の知名度というか、国内での裾野の狭さだと感じました。もっとも、それを解決していくためのプレゼンなので、また、別の学校に対しても、ひそかにプレゼンをもくろんでいます。もし、興味のある学校関係者や広告会社の方がおられたら、匿名でも構いませんので問い合わせください。我ながら、なかなか面白い企画ですし、「健康」や「環境」にも関わる企画だと思います。
さて、いつも、本題に至るまでが長いと・・たまにご非難も頂戴しますが、「デュアスロン」については勘の鋭い方であればお察しがついたと思います。そうです、デュエットの関連語、つまり、トライアスロンのうち、2つの競技を採用したものです。この大会が、なんと、来年の2月に大阪の万博公園で開催されることが決まり、先週、概要等が(プレス)発表され、弊社も協力させて頂いております。イベント名称は、「OSAKA デュアスロン2022 IN 万博記念公園」で、開催日は、来春、R4年の2/6(日)です。会場は、タイトル通り、万博記念公園です。「えっ?こんなところで、大会ができるの??」と思われる方もいると思いますが、それが、「できるんです!!」。太陽の塔を横目に、自然をたっぷりと大満喫できるコースで、今回は、ランとバイクの2種競技です。それと、先ほど少し話題にしましたが、トライアスロンの裾野を広げる意味合いも含まれています。小学生から高齢者までが気軽に参加できるスポーツイベントになっており、このような大会を全国各地で積極的に展開されている、大阪府トライアスロン協会はじめ全国の協会のみなさま、そして運営を担当されているアクトレップ様に敬意を表したいです。大阪では、すでに、大阪城トライアスロンという国内でも屈指の大会実績がありますし、今回のデュアスロンがトライアスロン普及に大きな役割を果たすと思います。なんといっても、大阪には、スポーツ振興に大変積極的な、松井市長や吉村知事の後ろ盾もありますしね。大阪府市が全国の先鞭を切って、デュアスロン、トライアスロンの普及自治体として頑張ってほしいです。
最後になりましたが、今回の大会の場所を提供頂いている、「万博記念公園マネジメント・パートナーズ」さんもご紹介させて頂きます。主な運営母体は、博報堂メディアパートナーズさんで、弊社も日頃から何かとお世話になっています。この会場に関心がある企業様やメディア等の方は、是非、問い合わせてみてください。日程や利用制限など詳しく聞くことができます。もちろん、弊社に問い合わせて頂いてもOKです。直接、おつなぎ致しますので・・。意外にも、使用料のリーズナブルさに驚かれるかも・・・(^^)乞うご期待です!
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その他、産業いろいろ フリー企画書&企画ネタ 商業(飲食・物販)

国内養殖漁業の伸びしろ

魚の養殖事業とSDGs

魚の養殖といえば、国内では全国至る所で事業化されていますね。弊社トラスト・プランでも、別法人の中で岐阜県のアユの養殖事業に関わっていますが、https://m-spc.biz/wp/
気候変動やコロナ下の中、今後はこの養殖事業は国民の健康維持はもとより、社会全体の産業の支えになると考えています。
少しサンマのお話しをしたいと思います。「サンマが不漁」というニュースに、最近は驚かなくなりましたが、秋の風物詩で、庶民のふところには大きな味方だったサンマの不漁~価格高騰は、個人的にもかなりショックなことです。個人的な話ですが、3年前からサンマは通販で購入するようになりました。大船渡港に水揚げされる生サンマなので、とても大きく、美味しいですが、当然価格はそれなりにします。昔なら、季節になれば、どこの魚屋さんでも「生」サンマが山盛り売られていましたが、もはや過去の思い出話となりつつあります。
サンマはどうも2015年くらいから不漁が報じられるようになり、昨年も、そして、今年2021年も不漁と予測されています。僕が取り寄せている大船渡でも、毎年市民への「ふるまいサンマ」が有名なイベントでしたが、確か一昨年から「冷凍」で代替した聞きました。サンマの不漁の原因は、気候変動による回遊の変化(添付のNHKの資料)があげられていますが、それ以外にも大きな要因があります。それが、海外漁船によるサンマ漁がです。日本の漁船は、サンマが親潮にのって日本近海に来たところで漁をしますが、中国や台湾では、1000トンクラスの大型漁船が、サンマが日本に近づく前の公海上で漁をします。そして、ネットニュースによると、もっとも大きなサンマ漁をしているのは、台湾ということです。そして、皮肉なことに、自国では冷凍のみを販売して、「生」はなんと、日本から仕入れているとか。まあ、さすがにそんなことは無いと思いますが・・。
サンマは、青魚の代表選手で、DHAやEPAが豊富に含まれることから、私たちの健康には最善の食べ物といっても過言ではありません。ただ、その価格が高騰してしまうと、どうしても庶民には手が届かないものになってしまいます。日本の伝統食材がこうして少しずつ失われていくことはとても残念なことです。
そこで、今日のタイトル「養殖漁業の重要性」に繋がります。弊社は2年前からご縁があって、岐阜県最大、いや、全国最大のアユの養殖場、岐阜県魚苗センターさんとのお付き合いがスタートしましたが、岐阜県といえば、アユ、そして、長良川の鵜飼いなどがすぐに頭に浮かびます。そして長良川には御漁場といって、皇室(宮内庁)が管理する漁場があり、毎年「献上アユ」が皇室におさめられています。岐阜県魚苗センターは、そのアユの生態を維持、存続させるという大きな役割を担っているのです。また、清流長良川のアユは世界農業遺産にも認定されており、センターでは、種を守り、育てる役割以外にも、環境にも最大の配慮をした施設運営を行っているのです。
一方で、天然のアユは、毎年漁獲量が減少しているので、ますますセンターの重要性が増してきています。岐阜県魚苗センターのアユの育成には、最新の技術と同時にきめ細かい人の手が関わっていますが、詳しいことはこれをご覧ください。
https://m-spc.biz/wp/
岐阜県魚苗センターのアユに含まれるDHAやEPAは、天然アユや他の養殖アユと比べてもかなり多いことが、成分分析からも明らかになっています。
日本人の食生活は、この四半世紀で肉食に変わったと言っても過言ではありません。お手頃な輸入肉は、外食はもとより、中食そしてお袋の味でも重宝されるようになってきました。しかし、環境や健康のこと、そして、最近専ら話題となっているSDGsのことを考えると、肉食に偏った食生活を考え直す時ではないでしょうか。つまり、もう一度、「魚」のことを見直す時期になったと思います。近大の養殖事業を筆頭に、全国各地でも、魚に関わる養殖ビジネスが盛り上がってきましたが、よい傾向だと思います。そんな状況下、僕も、岐阜県のアユ、日本の伝統食、健康食を全国に広めていきたいと思っています。
このホームページには、いろんな意見やアドバイスをもとめてくれる人が少しずつ増えてきましたが、「アユに興味がある人」のお問い合わせをお待ちしています。
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文化・芸術・エンターテイメント

テーブルコーディネートフェア、再び!!

テーブルコーディネートフェア、再び!!

以前にも、何度か、テーブルコーディネートフェアに関わることは掲載しましたが、こんな企画書が出てきましたのでアップしました。

広告会社から転職して、大阪ドーム(現、京セラドーム)の開業~完成、運営という貴重な経験をしました。主な担当業務は、当時、大阪ドームを本拠地(ホーム)としていた、近鉄バファローズをはじめとする、プロ野球の運営でした。大阪ドームの開業とその翌年には、野球に関わるビックゲームが組まれました。オールスターゲームもその一つでしたが、あの華やかなシーンを目前で体験できたことは一生の思い出と言っても過言ではありませんでした。その他にも、豪州、韓国、台湾、日本の4か国野球や、タイガースの開幕ゲーム、高校野球の開会式や予選、社会人野球選手権、などなど、バファローズのホームゲーム以外にも、様々な野球の運営をサポートすることが出来ました。

僕は、スポーツ全般の担当でもあったので、野球以外にも、アメフト、サッカー、それに、後にも先にも、ドームの観客動員の最高をたたき出した、「新日本プロレス」の興行は圧巻でした。大げさですが、観客席やドームの床が抜けるのでは(笑)と思うくらいの人が集まりました。格闘技系では、「K-1」も忘れ難いですね。当時、興行の窓口が、角田さんでした。今では、マルチタレントとして、活躍されていますが、今でもお付き合いをさせて頂いてますが、当時から、体系や強面とは裏腹に、とても聡明な方だった記憶があります。周りへの気遣いも人一倍あり、男気があり、人格者でした。今、ご活躍されているのは納得ですね。

さて、いつも本題までが長くて恐縮ですが、このお知らせというか、ブログも案外多くの方に読んで頂き嬉しく思っていますが、このサイト運営の目的は、トップページにも書いていますが、プランナーやクリエーター目指す次世代への応援サイトです。上記にあげた、野球などのスポーツに興味があり、それらスポーツを盛り上げたいと考えている人たちがいれば、是非、このサイトに問い合わせをしてほしいのです。プランなどを聞かせて頂いて、現場をご紹介するのも良いですし、プランにアドバイスをさせて頂いても良いです。自分の時間のある範囲で、お答えしたいですし、サポートしたいと思っています。

表題については、スポーツとは真逆のアート系のイベントですが、このイベントは大阪ドームの目玉イベントとして自主興行として始まり、僕はプロデューサーの一人をつとめました。そして、このイベントが縁で、大阪ドームを引退してからも、途切れることなく、各所で「テーブルコーディネートフェア」を開催してきました。現在は、大阪ガスさんのサポートのもと、開催させて頂いております。そして、先日、大変ありがたいことに、新しいテーブルコーディネートフェアの企画のご案内を頂き、某所で進行しています。コロナ下ですし、なかなか思うような行動をすることは困難な様子ですが、プロデューサーさんの意気込みには、情熱があり、どんどん構想は広がっています。僕がどこまでお手伝いできるかわかりませんが、実現に向けて、精一杯応援させて頂きたいと思っています。そして、再び、バージョンアップした、テーブルコーディネートの世界を大阪、関西の皆様に発信して頂けることを祈ってます。

添付の企画書は、大阪ドーム時代の、第1回、第2回が終了し、第3回目のセールスに向けて作成したものです。過去のポスターなども掲載していますし、興味のある方は、ご一読ください。
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商業(飲食・物販) 文化・芸術・エンターテイメント

イベントで使用したハウス(屋根・煙突付)の譲渡

イベント用簡易ハウスの無償譲渡

いよいよ3月に入り大阪では緊急事態宣言が解除されましたが、いろんな課題は山積していると思います。
僕自身、コロナ下を一年間経験しましたが、功罪の両方を実感したように思います。
職場のテレワークはもちろん、主な仕事として携わる「教育」分野においても、オンライン化が加速度的に進み、政府の対応を追い抜く形となったと個人的には受け止めています。追い抜いた訳ですから、様々な弊害も生じたことは皆さまも経験されたと思います。特にcocoaの杜撰な管理、運営には我が国ながら情けなさを禁じえませんでした。
医療現場に至っては、他の先進国と比べて、最大で4倍程度の病床があり、しかも感染者数が少ないのにも関わらず、「医療崩壊」の大合唱でしたよね。つまり医療現場には、政府のコントロールが効かない=日本の病院はほとんどが民間施設で、そのことがコロナの受け入れ率を20%程度しか確保出来なかったということです。まあ、仕方ないといえば、それまでですが、「国」としてのガバナンスの脆弱さ、それと、正確ではありませんが、過去から医師会をコントロールできない政府と医師会との関係が浮き彫りになったのではないでしょうか。ただ、今回のことを機会に是非、感染症対策について整備を進めてほしいと思います。
ワクチン接種についても、個人的には全く楽観視していませんが、縦割り業務を根本から見直す、河野大臣の手腕に期待したいです。そして、各自治体の首長の腕の見せ所ではないでしょうか。
今朝、山田報道官の辞職が速報で流れましたが、政府が官僚たちにかざしている人事権については、特に最後の安倍政権以降、非常なリスクを感じます。森友に加計問題、その他、EZZや沖縄問題、そして、軍事、環境問題に至るまで、全ては各省庁の適切な人事で、その人たちの働きが結果に反映されます。一握りの政府の古手たちが官僚を牛耳り、そして、国を動かすことは日本の危機だと思います。
翻って、弊社は教育に関わる事業が多いですが、教育の現場で、先進国並みに「政治」とりわけ、選挙や議会についてしっかりと教える必要があると思います。つまり、政府は私たちが作り上げるものであり、その始まりは「選挙」なのですから。弊社では、このような取り組みを自治体に対して働きかけており、この企画ネタのコーナーでまた取り上げたいと思います。
さて、今日の企画ネタは、「イベント会場で使える屋根・煙突付きハウス」のご提供です。添付にあるように、これは弊社のイベントで特注したものですが、すでにこの企画はなくなったことで、このハウスをご提供したいと思います。ただし、大きなもので配送はできませんので、条件としては、倉庫(和歌山県海南市)まで取りに来て頂くことが条件です。各所に多少の傷や欠けはありますが、50万円をかけてしっかり作ったものなので、まだまだ使用できるものです。気になれば、壁紙を張り替えれば新品同様になると思います。屋外でも使えないことはないですが、雨風がきつい場合は困難だと思います。
【注意】先着順ですので、無くなり次第企画は終了です。
→お蔭様で無事引き取られました。
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